annko_no_kimochiの日記

こだわり夫と生きていく新米主婦の日常

胎嚢確認後の不安

 

 

胎嚢が確認できた後、

 

嬉しさもありながら、

あんなに数値が悪かったうえに、

まだ効果が出るようなこともしていない。

 

 

妊娠しているという実感はそこまでなく、

 

 

胎嚢のエコー写真をネットなどで見比べていました。

 

 

なんだか小さいしぼやけている気が、、、

 

 

 

 

 

なぜかすごく気になって、二日後に不妊治療専門の病院ではなく近くの産婦人科でも

診てもらうことにしました。

 

すると週数に比べると少し小さく、

二日前と比べてもあまり大きさが成長していなかった。

 

 

先生にはまだ分からないから、とりあえず様子をみたら

大丈夫でしょうとのこと。

 

わたしはこの時、流産することがあるということをそこまで考えたことがなく、

 

胎嚢が小さい、成長が遅いで調べて初めて

その状態が流産しやすいことがあるということを知った。

 

 

そこから1週間後の不妊治療の産婦人科に行くまで

希望は捨てず、でも不安を感じながら過ごしていた。

 

 

診察してもらうとすぐに先生に、

「あっ、、、成長していないね、、、

たぶんもうすぐ自然に流産すると思う。」

と言われました。

 

 

もうその瞬間、頭真っ白。

それ以外何を話したかも覚えていません。

 

 

とにかく夫にすぐに連絡しました。

 

 

長い電車の帰り道、本当に絶望でした。

 

 

妊娠できないと悩んでいたのに、

次は流産なんて、、、

 

 

普通にすぐに妊娠して流産もせずに順調に

進む人が多い中、またここでもつまづいてしまうなんて、、、、

 

本当に現実が受け入れられなかったです。

 

 

 

 

でもまだ流産はしていない。

ほんの少しだけ希望は持っていました。

 

 

 

ここから成長した人もいるのかめちゃくちゃ調べていました。

今考えると、SNSを見すぎるのも悪循環だったなと思います。

 

 

 

そこからは遠い不妊治療の産婦人科にわざわざ行くのも疲れるし辛くなり、

近くの産婦人科にまた1週間後に行きました。

 

すでに出血し始めていたけど、

胎嚢は少しだけ大きくなっていて

まだ流産していなかったのですが、

心拍や胎芽?などは全く確認できず、

袋があるだけの状態が続きました。

 

 

その後塊が出て、確認しに産婦人科に行くと、

内診でちょうど胎嚢と言われていた袋が出てきました。

結果、初期の染色体異常で誰にでも起こりうることのようでした。

 

本当にショックだったけど、

妊娠できるんだということは分かったし、

少し前には進めてるんだと前向きに考えるようにしていました。

 

 

絶望→希望→絶望

男性不妊と診断されてから、

それはもうネットで調べまくりました。

インスタグラムでもいろいろな投稿を見て

夫が男性不妊という妻の方々がされていることなど

勉強しました。

 

 

漢方で良くなったという方もいたりしました。

良いと言われている亜鉛のサプリなどはほとんどの方が飲んでいるようで。

 

 

こだわり夫も妊活を始めて、3周期目のあたりから

飲むようになっていました。

 

 

でも亜鉛サプリで劇的に精子の状態が良くなったという

体験談は見つけれなかったです。

実際にこだわり夫も亜鉛サプリだけでは改善しませんでした。

でも、気持ち的にも男性不妊の基本的にも

飲むことはやめませんでした。

 

 

 

それよりもインスタグラムを見て私が不安になったのは、、、

 

男性不妊でもその妻の方々が不妊治療をしているのが当たり前という現実。

 

その時の私はなぜ異常なしの私が治療をして、

男性不妊と言われたこだわり夫が治療をしなくていいのか、

納得できず治療をしていく覚悟もできていませんでした。

 

 

なんで男性不妊を改善する方法は、

医療でこんなに進んでいないのだろうと

すごくショックでした。

 

 

 

こういう場合は、男性が精子力を上げるほうが、

女性には全く負担がないし、妊娠の確率も

圧倒的に上がると思うのです。

積極的に男性の精子力をあげる方法など

可能性がある限りずっとやるべきだと今でも思います。

年齢的にはすぐに女性側が不妊治療をするという選択は

もちろんあると思います。

でも不妊治療と同時に、男性が精子力を上げる努力をするように絶対に病院で言ってほしい。

気休めでもいいから女性だけが治療をするという

雰囲気を出さないでほしい。

なんで女性が治療すればいいとみんな思っているのか。

 

でも不妊治療専門の産婦人科などは、

もう女性が治療することが前提に進んでいくのです。

それが本当に耐えられなかったです。

 

 

なぜもっと夫にアドバイスをくれないの。

男性不妊を改善する方法は今のところないからねと

言われることが多かった。

いろんな産婦人科泌尿器科で言われました。

女性が治療するのが当たり前なスタイル。

でもそんなに当たり前のように押し付けられたら、

治療するにしても前向きに取り組めないです。

 

もっと男性側に最低限の生活改善などは強く言うべきだと思います。

 

 

 

 

この時の私はとても焦っていたのでめちゃくちゃ検索魔になっていました。笑

 

 

 

なので効果がありそうなものはすぐに

こだわり夫に全部やってもらおうと思っていました。

 

そして、私も妊娠力を高める為に鍼灸院に通い始めたり、

良いと言われているものはなるべくやるようにしました。

お互いが一緒に妊娠力を上げていくことが近道だと思い、

すべてやってやろうの気持ちで取り組みました。

不摂生な生活をやめてこだわり夫とウォーキングなども

始めました。

 

 

そんな時、

 

 

卵管造影検査をやった周期に生理がこない。

 

 

 

 

 

 

でもフーナーテストもその周期にやっていて、

精子は2匹しかいないと言われたはず、、、、、

 

 

妊娠してるわけはない。

 

 

 

でももしかして、、、

 

 

高温期20日目くらいになっていた。

こんなに遅れることは今までにはなかった。

 

 

 

 

 

検査薬をしてみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと陽性!!!!!

 

 

え!奇跡が起きた!

 

 

こんなことあるの!?と思いました。

 

 

 

不妊治療専門の産婦人科に行くと

びっくりされていて、、、、

妊娠しています。胎嚢が見えますね。

と言われました!

 

 

 

卵管造影検査のあとは、

精子が泳ぎやすくなるとは聞いていたけど

本当にこんなことあるんだと思いました。

 

 

嬉しさもあり、でも少し信じ難いという不安もありました。

 

 

 

こだわり夫に報告するととても喜んでくれました。

会社の帰りにお花を買ってきてくれて(*´ω`*)

私はこだわり夫のことがなんだかんだ大好きなので、

こだわり夫が喜んでくれることが本当に嬉しかったです。

そんな大好きな夫との子供。。。

夢のようなふわふわした感覚でした。

 

 

妊活半年、病院で検査したその周期に

妊娠しました。

 

 

 

 

 

 

でも、、、、、

順調には行かなかったのです。

 

わたしの生理痛改善方法

若い頃、生理痛はまあまあひどいほうでした。

 

倒れるほどひどくはありませんが、

中学生、高校生の頃は授業中に血の気が引くような感じがしたり、

足が震える感覚?というのか、、、

 

 

生理1日目、2日目は下腹部痛もひどかったです。

常に横になって休みたかったくらいです。

薬にも頼っていました。

飲むと楽になるのでひどい時には市販の痛み止めを飲んでいました。

 

 

でも若い時って知識もないし、

身体を冷やしてはいけないことは分かっていても

本当の意味で分かっていなかったんですよね。

 

薄着で出かけたり、お腹や腰だけ温めたり、

本当にそれくらいのことしかしていませんでした。

 

 

社会人になって健康にも意識し始めていた時、

オーガニックの生理用ナプキンが良いと耳にしました。

 

どのメーカーのものがいいのか分からなかったので

3種類くらいお試しで購入して使い始めました。

 

どれも今までのよりは良かったです。

肌にあたる部分の不快感が、確かに市販のものとは違う。

 

その中でも着け心地、サイズ、見た目のシンプルさ、

すべてが気に入ったものが一つありました。

 

人それぞれだと思うのですが、

私はそれからずっとそれだけを使い続けています。

 

 

 

それから1、2年後。

そういえば、あれから生理痛がそこまでひどくなっていない。

むしろ市販の痛み止めをほぼ飲んでいないことに気づきました。

そして、漏れるほど血が出ていたのが少し減り

正常な量になった気もしていました。

それよりも少なすぎるのかなとも思っていました。

 

オーガニックナプキンは膣を冷やさないでいてくれる効果もある

と聞いたことがあります。

冷えると血がだらだらと出続けたり、

量も多くなると鍼灸院でも言われたことがあります。

 

 

年齢的なものなのかなと思ったりもしましたが、

でも本当に同じくらいのタイミングだったので

なおさらオーガニックナプキンの虜になりました。

 

 

あと、妊活を始めてからというものお腹だけではなく

下半身全体を冷やさないことを意識していました。

お風呂には毎日浸かり、

足首などはとくに冷やさないように、

お風呂上りに靴下とスリッパはすぐに履いていました。

 

寝るときには自分で温める力もつけるために、

靴下は脱いで寝ていました。

 

足先が冷えていることも以前はよくあったのですが、

今ではほとんど冷えません。

 

 

意識的にこれらのことをはじめてから、

生理痛はなおさら改善していきました。

そして月経周期も整い始め、本当にいいことづくし。

もっとはやく気づきたかったーー!!!!笑

 

でも自分で何かを本当に直したいと思った時にしか、

気づけないこともありますよね。

 

 

私の生理痛はどんどんよくなって今に至ります。

 

あともう一つは、なるべくお水を飲むことです。

 

 

私はこれらのことで本当に楽になりました。

 

 

生理痛で悩んでいる方がいたらぜひ試してみてください。

絶対に自分に合う方法があると思います。

 

男性不妊改善への道

男性不妊が発覚して、次はフーナーテスト!

 

 

前日の夜タイミングを取り、朝一で産婦人科へ。

 

こだわり夫、癖はありますがちゃんとついてきてくれます。笑

 

 

こだわり夫は近くのカフェで読書、

私は検査へ。

 

 

 

結果、

精子は少しはいるけどほとんど動いてなく。

動いているのは2匹だけということ。

 

 

 

精子検査と同じく

フーナーテストでも

精子無力症という診断結果に。

 

 

もうこれは確定だ。

子供ができないわけだ。

 

 

少し期待してきたけど、

男性不妊確定。

 

夫と合流して報告。

夫もかなり落ち込んでいました。

 

 

でもこの頃の私の知識は

男性不妊はとくに行う治療などはなく、

男性不妊でも女性が治療しないといけない。

 

 

ほんとになぜ!?!?

なぜ健康体の女性が毎回待ち時間の長い

産婦人科に通い、痛い思いをして治療しなくてはいけない!?

本当に納得し難い現実。

 

 

 

妊活をはじめて半年。

正直まだ不妊治療はしたくない。

不妊治療をすることになるなんて

話がぶっとびすぎてついていけない。

この時29歳。

まだ半年妊活しただけ。

 

 

 

こんな結果になったのは、

こだわり夫の日々の不摂生な生活が影響しているに違いない。

こだわり夫に少しでも日々の生活を改善してもらえば良くなるはず!

 

 

ここから、

男性不妊改善のために、

ネットや本に書いてある

ありふれた改善方法を試すことになる。

 

男性不妊発覚

妊活をはじめた私たち夫婦。

 

私は、以前から基礎体温もつけており、

身体を温めたり少しづつ準備してきた。

 

 

しかし、排卵日付近にタイミングをとるも、、、

 

え、、、、、、

 

できない、、、、、

 

 

 

毎回できる感じがしない。

高温期から低温期。

そしてまた生理がくる。

 

3周期目ですでに焦りまくっていました。

こんなにタイミングとっている。

排卵検査薬もしてタイミングもとってるのにできない。

焦りますよね。

 

今まではしっかり避妊して子供ができないように生活していて、

避妊しなくなったらすぐにできるものだと思っていたのに。

 

今まで避妊していた意味なかったのか?とすごく不思議な感覚。

 

こだわり夫にもすぐに検査してほしいと伝えていて、

夫もお決まりの「たしかに!」と言っていました。

 

不妊検査は女性は痛みがあるとも聞いていたし、

何個も検査がある。

 

しかし、男性は精子検査のみ。

男性は痛みもなければ提出するのみ。

女性よりはかなりハードルが低いですよね。

でも男性ってなかなか行かないんです。

 

 

そうこうしているうちに、5周期目に入ってもできず。

こだわり夫より先に私が待ちきれず産婦人科で検査をすることに。

もうこんなにタイミング取れているのにできないなんて

なにか問題ある気がする、、、

 

 

 

 

遠い不妊専門の産婦人科に何度も通い、

基礎体温表も持っていき、

血液検査を何回か行い、

卵巣や卵胞の状態を診てもらい、

もう本当にやりたくなかった卵管造影検査も行い、

最終的な検査結果、異常なし。

 

 

そこの産婦人科で夫の精子検査もできるので、

一緒に持参して、こだわり夫とともにいざ先生の診察へ!

 

 

 

先生「えっと、男性不妊ですね。」

 

 

私とこだわり夫ぽかーん。

時が止まりました。

しかも、かなり重症な精子無力症。

 

でも、今回だけでは分からないとのこと。

今回だけ悪かったのか、毎回悪いのか、

 

次回フーナーテストをしてみて、子宮の中にちゃんと精子がいるか

調べましょうとのことでその日は帰りました。

 

毎回1時間ほどの場所に電車で通っていたので、

長い帰り道の間中、二人で絶望していました。

さすがのこだわり夫も言葉にならないほどのショックを受けているようでした。

何度も検査結果表を見て携帯で原因を調べていました。

 

しかもその日はすごくひどい台風がきていて、

電車の本数も減っていたりで、なかなかうまく帰れなかった。

心身ともに疲弊して家につきました。

 

 

正直可哀想だったのですが、

同時にわたしも焦っていて一生子供ができないんじゃないか。

そしてここまで妊活を遅らせてきたこだわり夫。

そのこだわり夫が原因だと言われたことに対して、

正直少し腹が立っていました。

すぐに精子検査してほしいと言っていた数ヶ月前に検査してくれていたら、、、

もっとはやく妊活はじめてたら、改善する時間はいっぱいあったのに。

 

今までさんざん夫に合わせてきて、

この現実が受け止められず、

本当に絶望していました。

 

 

 

 

妊活の壁

昔から子供が大好きで結婚したらすぐにでも子供が欲しかった。

すぐに授かることができるかも分からないので、

入籍してすぐに夫と2人もしくは親族のみで結婚式をして、

妊活をはじめたい!!!!

 

 

と思っていた当時27歳。

 

そこで立ちはだかるこだわり夫の登場です。笑

 

こだわり夫の考え↓

・結婚式は会社の上司、同僚、同期、友達、親族全員呼ぶ。

・結婚式が終わってから妊活はする。

・みんなそうしてる。

 

 

出ましたー!笑

みんなそうしてる!

 

こだわり夫お得意の偏った考え方を押し付けてくる。笑

 

 

まあ仕方ない。どちらかが結婚式のことで後悔するよりは、

やって後悔するほうがよいだろう。

 

入籍して半年後に結婚式を予定。

 

結婚式が無事終わり。

さあ、やっと妊活できる!

 

 

 

 

・・・

 

 

またまたこだわり夫の登場です。笑

 

 

「子供作って育てるお金ある?」と発言。

 

 

はい??

あんたまじで言ってんのか。笑

嘘でしょ。

 

お互い28歳になっていたこの当時。

どう考えても子供育てられるお金くらいある。

 

こだわり夫はそれなりの大手企業で働いている。

そして転勤族のため、入籍してはるばる田舎から出てきた私。

もちろん仕事も辞めて専業主婦でした。

今のうちに早く子供を作りたい。

 

 

だが、こだわり夫は今から私に就職して欲しいみたいだ。

 

今から就職活動と妊活を同時に始めるのは、なかなか難しい。

 

就職してすぐに子供ができましたなんて絶対に迷惑がかかる。

でも、子供がすぐにできる保証はないし、仕事をすればお金も貯めれる。

これは女性にとってはすごく難しい問題。

今までの仕事を続けられていれば妊活をはじめても問題はないが、

転勤族のため、私は仕事を辞めて夫についてきた。

今からさぁ就職しよう!という考えはさらさらなかった。

 

 

でもうちのこだわり夫が言うこと聞くわけありません。笑

 そこから2か月間妊活せず。

私はパートをすることに。。。

 

 

そしてそのパートが過酷で、妊活してもできそうにないほどの環境。

もうその時の私は、いつ妊活できるの?将来子供を持ててるの?と

かなりのストレスを感じていました。

夫婦ふたりの時間を楽しめばいいじゃないかという人もいるかもしれない。

でも夫とは7年近く付き合っていて結婚して1年。

そろそろ本当に子どもが欲しい。

 

こだわり夫をついに説得。

子供がすぐにできるかも分からないし、

すごく若いわけでもない。

まわりの友達も出産している人が増え始め、

今妊活してすぐにできたとしても、生まれるのは来年だよ。

妊活はじめたほうがいいと思うよ。

今のパートじゃ過酷すぎて妊活もできないから辞めたい。

 

 

すると、こだわり夫。

「たしかに!」

 

え、もう本当になんなの。少し考えれば分かるよね。

どんだけ考えてなかったの。

 

今までの時間なんだったの感。笑

 

すごく腹立たしかったけど、

そこからすぐに妊活をはじめた。

 

 

しかし、半年後。

絶望感を味わうことになる。